今週の日曜日はなんの日?
そう、母の日ですよね!
毎年かというと、そうではありませんが、私もおうちにお花を買って帰ります。
一度行ったお花屋さんは、勝手に安心するし、支払い方法もわかってるし、年に2回くらいしかいかないくせに、「俺の行きつけの花屋」みたいに感じてて。
でも、ちょっと今回は冒険したんです。
いつもと違う感じの花とかないかな。
ほんとそんな些細な気持ちだったんですけどね…
初めていく花屋の緊張感
今回、初めてのお花屋さんでした。
特に前の花屋がどうこうではなくて、そんなに遠くないけれど、いったことないから行ってみようかな。くらい。
でも、どんな花があるのかはGoogleマップに載ってる情報だけ。
ホームページも見たけれど1年前で更新ストップ…。
いざお店に到着してみると、思ってたよりも小さめのお店。
あ、やばいお客さん全然いない…。
入ってそうそうに思いました。
しかも店員さん同士でお互い話をしている。
飾られた花の向こう側にいあるから表情がわからない。
こっちに気づいてるのかな…
花を買いに来ただけなのに、もうドキドキでした。
できれば私に接してほしい
花屋さんは、接客だけじゃなくて、電話注文とかあって忙しいんだと思います。
思うけど、私にも接してほしい!
ほら、花を買いたそうにしている客がきてるよ。
花に詳しくなさそうな、おじさんが来ているよ。
お金持ってなさそうな、サラリーマンだからだろうか。
全然、話しかけてくれる気配がない…。
私がこれくらいの値段ならいいかな。とか、
赤はありきたりだから、違う色がいいかな。とか、
いろいろ考えているけれど、相変わらず店員さん同士の会話が続いている。
「どんなお花お探しですか?」
そのたった一言で、私は一気に心のドアを開け
「そう、母の日の花を買いに来たんですけど、どんなのがいいか迷ってて…」
この一言が言えるんです。
なんならちょっと早口かもしれない!
他にお客さんがいるわけじゃない。
それなのに…
お店には私と店員さん3人だけなのに…
そのきっかけを貰えそうな時間はわずかしかなく。
別のお客さんがきて、私の横で私と同じ方向を向いて、私が購入しようか考えていた花を見ている状態。
あぁ仕方ない、こちらから動くしかないのか…。
と、意を決して店員さんに声掛けました。
「楽天ペイは使えますか?」
そう、Paypayじゃなくて楽天ペイじゃないと私は支払いができないんです。
もちろんカードでもいい。
カードでもいいけど、暗証番号が曖昧だから楽天ペイがいい。
いや、カードでも楽天ペイでもPaypayでも支払いとか、正直どうでもいいんです。
ただのきっかけなのだから…。
そして、
「はい、使えますよ」
の店員さんの返事から、お花購入の流れが一気に早くなった気がしました。
さりげないアドバイスがほしい
「えっと、こんな感じのを買いたいと思ってて…」
私の買うよアピールにも動じず、店員さんからの返しは相変わらずない…。
そうしていると、私の横に並んでたお客さんがいつの間にか私が狙ってた花を手に取ってる…。
こういうとき、心のなかでは店員さんからなんかこい!って思ってるんです。
ここまで店員さんからの声掛けはもらえてない。
「贈り物ですか?」
「母の日ですか?」
なんでもいい。なんでもいいから、一言貰えればこちらもなにか返しやすいのに…。
が、私の期待とは裏腹に特に会話のキャッチボールは起こらず。
私がただ店員さんを呼んでおきながら、どんな花を買うのか決めかねてるめんどくさい客みたいな状態。
結局、私は最初から決めていたアレンジフラワーを購入しました。
花を買うのに勝ち負けはないが、なんだか負けた気分でした…。
花屋へ行くのは楽しい

花屋さんへ行くのは楽しい。
そして買った花はやっぱり美しい。
ふだん花に接していないのもあるけど、いろいろな花をみたり、組み合わせて色鮮やかな鉢に飾られたりしてると、非日常空間でワクワクします。
できればスマートに花屋に通い、スマートに花を購入する、
そんな紳士に私はなりたい。